上手に付き合う

a man is panic

デパスは抗うつ剤の中でも吐き気などの副作用が少ない薬として知られていますが、
唯一の副作用である「依存症」が厄介なので、上手く付き合っていく必要があります。
デパスを飲むと、まるでお風呂に入った後のような気持ち良いまどろみを感じます。
これはデパスの持つ筋肉弛緩効果によって身体の緊張やコリがほぐれ、
抗不安作用によって精神的にも不安や緊張が取り払われているため、心身ともにかなりリラックスした状態になっているんです。
うつに悩む人は、日々あらゆることにストレスを感じていますから、デパスの効果だとしても、
ストレスを感じずに穏やかな気持ちでいられる時間というのはかけがえのないもの。
最初の頃はその効果に感動しながら薬を飲み続けていくんですが、
段々と飲み始めよりデパスの効き目を感じなくなってきます。
デパスを常用することによって身体が慣れてしまい、前のように穏やかさを感じられないことに焦り、
デパスを飲む回数や量が増えていってしまうことに。
こうなるともう依存症になってしまい、「デパスを飲めば楽になれる」のではなく「デパスを飲んでいないから辛い」という意識に変わってしまうんですね。
そのため、デパスは普通の薬のように毎食後に飲む、というわけではなく、
どうしようもなく辛くなった時の頓服薬として飲むのがおすすめ。
デパスを飲む前に、あたたかいお風呂に入って身体を温めたり、
アロマを焚いてみたり、自分でできるリラックスできることを試してみましょう。
それでもだめだった時にはデパスがある、というように御守り代わりに持っておくと良いと思います。